草コインまにあ

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選挙戦でのIT活用で一気に支持者を獲得する裏技

今やテレビを見ている時間よりもスマホを見ている時間の方が長いと言われる世の中となりました。
実際に大手企業でもテレビCMの広告費よりもインターネット上における広告費のほうが遥かに上回ることが珍しくなくなってきました。
今回はリスティング広告などのお金をかければよいだけの部分でなく、地元有権者の心を掴むFacebookページの運用方法について説明したいと思います。
需要があればYouTube編も作成します。

さて、実際に選挙戦となるとFacebookページを作るのは当たり前となってきましたが、運用は素人以下でやらないほうが遥かにマシな方が多く見ているほうが恥ずかしいと感じました。
まずFacebookとは何かからお話ししたいと思いましたが詳しく説明しているサイトがあるのでわからない方はご覧下さい。
暇さえあればFacebookを開いてしまう方は非常に多くそれを活用出来るのと出来ないのでは相当な差が生まれることは想像するも容易いことであるのはご理解頂けたかと思います。
皆様は既にご存知かと思いますが、非常に多くの有権者がメディアの情報に流されます。
つまり、公約の内容が問題ではなくどのようにメディアに取り扱われているのかによって決まってきます。
では、いつも見るFacebook(メディア)でどう扱われているかで簡単に流されるということです。
そしてFacebookページにいいね!してもらうことにより、いいね!したことが回りの友達に公開されます。
いいね!した有権者の回りにも拡散されていきます。
更にいいね!した方にはFacebookページ内の更新が常に配信されていきます。
ここまではFacebookページを作っただけの立候補者の方もやってはいます。

実は大事なのはこの先です。
多くの立候補者はページへのいいね!をもらってページへ情報を配信するのみで全く有権者との交流がありません。
メッセージがきたりコメントが来ても無視しています。
コメントを無視した人の1票はもらえると思いますか答えは否!
コメントの無視の以前にいいね!してくれた方全員に個別にお礼を差し上げましょう。
個別のメッセージはかなりの面倒と感じるかもしれませんが、面倒くさいが票になる!
専門の人員を配置してでもやる必要があります。
メッセージをすることによって、相手から応援のメッセージや質問等が寄せられるかと思いますが、有権者の気持ちを汲み取りつつ上手く流してあげてください。
どんな意見にも否定若しくは無視することだけはないように!
無視した場合はこんな有権者の話に耳を傾けないやつに投票しない!となりますが場合によっては更にネットでネガキャンしてやる!という方も出てきます。
例文としては、ご意見(ご質問)ありがとうございます。●●先生のFacebookページを運営しております。●と申します。●●様からのご意見は必ず先生へと伝えさせて頂きますので今後とも●●先生をよろしくお願いいたします。
上記のように有権者の気分を損ねないように流すことが大事です。
しかし、ご意見やご質問も来るものは大体似たり寄ったりになってきますので、いくつか定型文を用意しておき、質問や意見にあった定型文を数日おいてから返信することで、有権者の意見に耳を傾けてくれる信用出来る方となります。
ページ等でのコメントでのやりとりの場合質問者の友達にも通知されたり新たに来た方にも見る事の出来る状態となりますので小さなことでもチャンスは大きいと言えます。
逆にいいね!リクエストが来ることもかなりあります。
その場合も個別にやんわりとしたお断りのメッセージを差し上げましょう。
忘れてはいけないのは無視することです。
無視した分だけ票は逃げます。
ネットの口コミの速さはいいものも悪いものも驚くような早さで広まります。
ここまでよく考えれば分かるような事しか書いてませんが、
ある地方の市長選で、政権与党である自民党公認の立候補者でしたが、野党公認の立候補者に破れていることがありました。

自民党公認の立候補者はFacebookページをやっていましたが、野党公認の立候補者はやっていませんでした。
私は一市民として立候補者に友達申請しどんなFacebookの運用をするのか興味がありましたが、運用は無残なものでした。
無視するくらいならやらないほうがいいです。その方は、もう少しで勝てたのに詰めが甘過ぎです。有権者の声に耳を傾けるつもりがないのは分かりますが形だけでもやろうという気持ちすらないのでしょうか?
特に田舎の場合は横の繋がりが強く、一人が良く思えば伝わる速さは凄いです。逆もまた然り。
全ては当たり前ですが、当たり前のこともわからず、考えず、行動していないというのを有権者は見てますよ。
当たり前ですが、次の選挙にもFacebookページは使えるので潰さないように!